2012年1月10日火曜日

イナゴ、さつま芋のつるを食す

プロローグ、三つ子の魂百までで述べたように、Maco の家の裏手は、
水田が広がっていた。

食糧難の時代、竹筒の一方に布を取り付けた簡易虫取り器も持って、
水田にイナゴを取に行った。

捕まえたイナゴを食べる為であった。

食してみると、美味しいものではなかった。

また、畑で栽培していたさつま芋のつるも食べた。

これもお美味しいものでなかった。

戦後の食糧難の時代は、農村でも十分な食料品がなかった。

現代の飽食の時代に育った人には想像することさえできないであろう。

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